バレンタインデー用にシチュボ台本を用意しました!
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女性向けシチュエーションボイス『ツンデレ幼馴染×バレンタインデー』は、山本教介さんが演じるヤンキーバージョンと、越川博泰さん、まひろさんが演じるバージョンで合計3種類あります ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
こちらが、山本教介さんのヤンキーバージョン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
こちらは、越川博泰さんバージョン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
こちらは、まひろさんのバージョンです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
同じ台本でもかなりイメージが違うので、その辺りも含めてぜひ両方楽しんで下さい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
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女性向けシチュエーションボイス『ツンデレ幼馴染×バレンタイン』のフリー台本はこちら
台本を読みたい方はこちらからどうぞ ((((ノ。・ω・。)ノ♡
※ご注意※
この台本は、練習や個人使用の範囲内であれば自由にお使いいただけますが、youtubeなどで公開したい場合は許可が必要ですので必ずご連絡下さいね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
場所:ツンデレ幼なじみの部屋
時間:夜
・ドアをノックする幼なじみの女の子
ツンデレ「(だるそうに)ん? なんだよ、わざわざノックなんて」
・ツンデレ、ドアを開けるが、幼なじみの女の子がいるのに驚いて
ツンデレ「うわ! お前か。急にどうした」
・ごめん、ラインしたんだけど返事がなくて
ツンデレ「連絡した? あー、そういやスマホの音切ってたわ」
・入ってもいい?と女の子
ツンデレ「(ため息交じりに)いいけど、なんの用だよ。お前が俺の部屋に来るなんて、久しぶり――」
・女の子、チョコが入った袋をツンデレに渡す
ツンデレ「ん……? なんだ、この袋」
・今日はバレンタインデーでしょと女の子
ツンデレ「ああ……バレンタインか。毎年毎年律儀だな。ろくにお返しもしねぇのに」
・幼稚園の頃からずっと渡してるからね
ツンデレ「そうだったか? 幼稚園のことなんて、もう覚えてねぇよ。てか、その頃からずっともらってるとしたら……」
・今日が12回目くらい?
ツンデレ「12回目……。まぁ、そんなもんか。俺がお前と初めて会ったのが12年前ってことだな」
・ツンデレ君って、他の女の子からも、もらってたよね
ツンデレ「ああ……そうだな。お前以外のヤツからも、結構チョコもらってた」
・ツンデレ君って意外とモテるよね
ツンデレ「意外ってなんだ。つーか、女にモテても別に嬉しくねぇよ。お返しとか色々期待されてうっとうしいだけだ」
・でも受け取ってはくれるんだよね?
ツンデレ「チョコはまぁ、嫌いじゃねーからな。くれるならもらっとけってだけで、深い意味はねえよ」
・じゃあ今年も受け取ってくれる?
ツンデレ「はいはい、受け取ればいいんだろ。だけどもう……こういうのは、今年で終わりにしねぇか?」
・え? どうして?
ツンデレ「どうしてって……いつまで続ける気だよ。ただ家が隣同士の幼なじみってだけで、毎年毎年面倒くさいだろ」
・そんなことはないけど
ツンデレ「あのな、俺もお前も、もう高校生なんだ。いつまでも子供じゃねーんだぞ」
・それはわかってるけど……
ツンデレ「ああそれと……お前に言っておきたいことが、もうひとつある」
・え? まだあるの?
ツンデレ「こうやって俺の部屋に気軽に入ってくるのも、やめてくれ」
・あ……そう、だよね。ごめんななさい、と落ち込む女の子
ツンデレ「(落ち込んだのを見て悪いと思いつつ)いくら幼なじみだからって、おかしいと思わなかったのかよ。お前の頭ん中は小学生レベルか?」
・ひどい、とちょっと怒る女の子
ツンデレ「とにかく、バレンタインデーも俺の部屋にずかずかと上がり込むのも、
今日で終わりだ。わかったな」
・うん……わかった。ごめんなさいと謝る女の子
ツンデレ「別に……謝って欲しいわけじゃねぇよ。(ぼそっと)本気で迷惑だったなら、もっと前に……」
・え?と聞き返す女の子
ツンデレ「なんでもねぇよ! とにかく、チョコを置いてさっさと帰ってくれ」
・うん、わかった。でも……と女の子
ツンデレ「なんだよ。まだ何か言いたいことがあるのか」
・急にこんなこと言い出すなんて、彼女でもできたの?と女の子
ツンデレ「(赤くなって)バッ……ちげぇよ! 彼女なんているか!」
・でも、今日も学校でチョコもらってきたんじゃないの?と女の子
ツンデレ「まぁ……いくつかはもらったし、
中には付き合って欲しいって言ってきたヤツもいたけど」
・告白されたの!?どんな子?と前のめりな女の子
ツンデレ「おわっ! やめろ、顔を近づけるな! 別にどんなヤツでもいいだろ! なんでそんなこと気にするんだよ!」
・それは……と目をそらせる女の子
ツンデレ「……さっき言っただろ、彼女なんていないって。全部断ったよ」
・なんで? ツンデレ君って女の子嫌いなの?
ツンデレ「なんでって……。(深々とため息をつき)ほんっとにお前って、
頭の中が小学生レベルなんだな!」
・えええ、ひどいと涙目の女の子
ツンデレ「じゃあ聞くけど、お前はどうなんだよ。そこそこかわいいんだから、多少はあるだろ、コクられたりとか」
・え、ないよそんなの、と女の子
ツンデレ「嘘つけ! 鈍感だから気づかなかっただけだろ!」
・鈍感じゃないし!と女の子
ツンデレ「いいや、鈍感だ。それも、かなり重度のな」
・ツンデレ、近づいて顔を見つめささやいて
ツンデレ「なんで俺がこんなこと言ってるのか、まったく理解してねぇしな。お前は昔から、めちゃくちゃ鈍いんだよ」
・ちょ、ちょっとやめてよ、と顔を赤くする女の子
ツンデレ「(間近で見つめたままささやいて)今更、何赤くなってんだよ。キスでもされると思ったのか?」
・え、と真っ赤になる女の子
ツンデレ「男の部屋に来るってのは、そういうことだ。何されても文句言えねぇんだぞ」
・別に、ツンデレ君になら、されても……とつぶやく女の子
ツンデレ「……は? 今、なんて言った?」
・ツンデレ君になら、キスされてもいい
ツンデレ「(真っ赤になって)お、お前っ……キスされてもいいって、
何言って……!」
・鈍感なのはツンデレ君の方じゃない!と怒る女の子
ツンデレ「俺が鈍感? な、なんでだよ……」
・毎年、ただの義理チョコだと思ってたの!?
ツンデレ「え……。お前が毎年くれてたチョコ……義理じゃ、なかったのか」
・ごめん、帰る、とドアの方へ行こうとする女の子
ツンデレ「ちょ、待て!」
・ツンデレ、女の子の手を掴んで抱き寄せる
ツンデレ「頼む、ちゃんと答えてくれ。お前がくれてたチョコ……何か、意味があったのか」
・違うよ。そもそもチョコなんてツンデレ君にしかあげてないのに
ツンデレ「俺だけに? え? 嘘だろ? 学校のヤツとか、他にもあげてるんじゃなかったのか? まさか、子供の頃から、ずっと……?」
・そうだよ、お父さん以外はツンデレ君だけだよ
ツンデレ「そう、だったのか……。わりぃ、今まで考えもしなかった。お前が毎年くれてたチョコに、特別な意味があったなんて」
・ツンデレ君……とつぶやく女の子
ツンデレ「ははっ、小学生レベルだったのは俺の方か……」
・ううん、ずっと言えなくて、と女の子
ツンデレ「待て、俺の方から言わせてくれ」
・ツンデレ、女の子の肩を両手で掴んで真正面から見つめて
ツンデレ「ずっと……ガキの頃から、お前が好きだった。他の女なんて少しも目に入らねぇくらい、お前だけが……好きだ。来年も再来年も、チョコを贈るのは俺だけにしろ」
・うん!私も大好き!と目に涙を浮かべる女の子
ツンデレ「あーーーっ……くそっ! やっぱ恥ずかしいな、こういうの。今すぐどこかへ逃げてぇ気分だ!」
・ダメだよ、逃がさないから、と女の子
ツンデレ、ラストの台詞は幸せそうな余韻たっぷりめで
ツンデレ「あーあ、ヤバイのに捕まっちまったな。でもまぁ……お前と一緒なら、大人になって、じいちゃんになってもずっと……退屈せずにすみそうだ」
END