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女性向けシチュエーションボイス用フリー台本『ツンデレ幼馴染×バレンタインデー』

投稿日:6月 13, 2020 更新日:

バレンタインデー用にシチュボ台本を用意しました!

『胸キュン乙女ボイスチャンネル』にアップした動画はこちら

女性向けシチュエーションボイス『ツンデレ幼馴染×バレンタインデー』は、山本教介さんが演じるヤンキーバージョンと、越川博泰さん、まひろさんが演じるバージョンで合計3種類あります ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

【女性向けボイス/低音】毎年もらっていたチョコが義理じゃないと知って動揺するツンデレヤンキー【バイノーラル】

こちらが、山本教介さんのヤンキーバージョン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

【女性向けボイス】あなたのチョコが本命だったと知ってうっかり愛を告白してしまうツンデレ幼馴染【バイノーラル】

こちらは、越川博泰さんバージョン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

【女性向けボイス】幼馴染のツンデレ年下男子にバレンタインのチョコを渡してみた【バイノーラル】

こちらは、まひろさんのバージョンです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

同じ台本でもかなりイメージが違うので、その辺りも含めてぜひ両方楽しんで下さい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

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女性向けシチュエーションボイス『ツンデレ幼馴染×バレンタイン』のフリー台本はこちら

台本を読みたい方はこちらからどうぞ ((((ノ。・ω・。)ノ♡


※ご注意※
この台本は、練習や個人使用の範囲内であれば自由にお使いいただけますが、youtubeなどで公開したい場合は許可が必要ですので必ずご連絡下さいね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

場所:ツンデレ幼なじみの部屋
時間:夜
・ドアをノックする幼なじみの女の子

ツンデレ「(だるそうに)ん? なんだよ、わざわざノックなんて」

・ツンデレ、ドアを開けるが、幼なじみの女の子がいるのに驚いて

ツンデレ「うわ! お前か。急にどうした」

・ごめん、ラインしたんだけど返事がなくて

ツンデレ「連絡した? あー、そういやスマホの音切ってたわ」

・入ってもいい?と女の子

ツンデレ「(ため息交じりに)いいけど、なんの用だよ。お前が俺の部屋に来るなんて、久しぶり――」

・女の子、チョコが入った袋をツンデレに渡す

ツンデレ「ん……? なんだ、この袋」

・今日はバレンタインデーでしょと女の子

ツンデレ「ああ……バレンタインか。毎年毎年律儀だな。ろくにお返しもしねぇのに」

・幼稚園の頃からずっと渡してるからね

ツンデレ「そうだったか? 幼稚園のことなんて、もう覚えてねぇよ。てか、その頃からずっともらってるとしたら……」

・今日が12回目くらい?

ツンデレ「12回目……。まぁ、そんなもんか。俺がお前と初めて会ったのが12年前ってことだな」

・ツンデレ君って、他の女の子からも、もらってたよね

ツンデレ「ああ……そうだな。お前以外のヤツからも、結構チョコもらってた」

・ツンデレ君って意外とモテるよね

ツンデレ「意外ってなんだ。つーか、女にモテても別に嬉しくねぇよ。お返しとか色々期待されてうっとうしいだけだ」

・でも受け取ってはくれるんだよね?

ツンデレ「チョコはまぁ、嫌いじゃねーからな。くれるならもらっとけってだけで、深い意味はねえよ」

・じゃあ今年も受け取ってくれる?

ツンデレ「はいはい、受け取ればいいんだろ。だけどもう……こういうのは、今年で終わりにしねぇか?」

・え? どうして?

ツンデレ「どうしてって……いつまで続ける気だよ。ただ家が隣同士の幼なじみってだけで、毎年毎年面倒くさいだろ」

・そんなことはないけど

ツンデレ「あのな、俺もお前も、もう高校生なんだ。いつまでも子供じゃねーんだぞ」

・それはわかってるけど……

ツンデレ「ああそれと……お前に言っておきたいことが、もうひとつある」

・え? まだあるの?

ツンデレ「こうやって俺の部屋に気軽に入ってくるのも、やめてくれ」

・あ……そう、だよね。ごめんななさい、と落ち込む女の子

ツンデレ「(落ち込んだのを見て悪いと思いつつ)いくら幼なじみだからって、おかしいと思わなかったのかよ。お前の頭ん中は小学生レベルか?」

・ひどい、とちょっと怒る女の子

ツンデレ「とにかく、バレンタインデーも俺の部屋にずかずかと上がり込むのも、
今日で終わりだ。わかったな」

・うん……わかった。ごめんなさいと謝る女の子

ツンデレ「別に……謝って欲しいわけじゃねぇよ。(ぼそっと)本気で迷惑だったなら、もっと前に……」

・え?と聞き返す女の子

ツンデレ「なんでもねぇよ! とにかく、チョコを置いてさっさと帰ってくれ」

・うん、わかった。でも……と女の子

ツンデレ「なんだよ。まだ何か言いたいことがあるのか」

・急にこんなこと言い出すなんて、彼女でもできたの?と女の子

ツンデレ「(赤くなって)バッ……ちげぇよ! 彼女なんているか!」

・でも、今日も学校でチョコもらってきたんじゃないの?と女の子

ツンデレ「まぁ……いくつかはもらったし、
中には付き合って欲しいって言ってきたヤツもいたけど」

・告白されたの!?どんな子?と前のめりな女の子

ツンデレ「おわっ! やめろ、顔を近づけるな! 別にどんなヤツでもいいだろ! なんでそんなこと気にするんだよ!」

・それは……と目をそらせる女の子

ツンデレ「……さっき言っただろ、彼女なんていないって。全部断ったよ」

・なんで? ツンデレ君って女の子嫌いなの?

ツンデレ「なんでって……。(深々とため息をつき)ほんっとにお前って、
頭の中が小学生レベルなんだな!」

・えええ、ひどいと涙目の女の子

ツンデレ「じゃあ聞くけど、お前はどうなんだよ。そこそこかわいいんだから、多少はあるだろ、コクられたりとか」

・え、ないよそんなの、と女の子

ツンデレ「嘘つけ! 鈍感だから気づかなかっただけだろ!」

・鈍感じゃないし!と女の子

ツンデレ「いいや、鈍感だ。それも、かなり重度のな」

・ツンデレ、近づいて顔を見つめささやいて

ツンデレ「なんで俺がこんなこと言ってるのか、まったく理解してねぇしな。お前は昔から、めちゃくちゃ鈍いんだよ」

・ちょ、ちょっとやめてよ、と顔を赤くする女の子

ツンデレ「(間近で見つめたままささやいて)今更、何赤くなってんだよ。キスでもされると思ったのか?」

・え、と真っ赤になる女の子

ツンデレ「男の部屋に来るってのは、そういうことだ。何されても文句言えねぇんだぞ」

・別に、ツンデレ君になら、されても……とつぶやく女の子

ツンデレ「……は? 今、なんて言った?」

・ツンデレ君になら、キスされてもいい

ツンデレ「(真っ赤になって)お、お前っ……キスされてもいいって、
何言って……!」

・鈍感なのはツンデレ君の方じゃない!と怒る女の子

ツンデレ「俺が鈍感? な、なんでだよ……」

・毎年、ただの義理チョコだと思ってたの!?

ツンデレ「え……。お前が毎年くれてたチョコ……義理じゃ、なかったのか」

・ごめん、帰る、とドアの方へ行こうとする女の子

ツンデレ「ちょ、待て!」

・ツンデレ、女の子の手を掴んで抱き寄せる

ツンデレ「頼む、ちゃんと答えてくれ。お前がくれてたチョコ……何か、意味があったのか」

・違うよ。そもそもチョコなんてツンデレ君にしかあげてないのに

ツンデレ「俺だけに? え? 嘘だろ? 学校のヤツとか、他にもあげてるんじゃなかったのか? まさか、子供の頃から、ずっと……?」

・そうだよ、お父さん以外はツンデレ君だけだよ

ツンデレ「そう、だったのか……。わりぃ、今まで考えもしなかった。お前が毎年くれてたチョコに、特別な意味があったなんて」

・ツンデレ君……とつぶやく女の子

ツンデレ「ははっ、小学生レベルだったのは俺の方か……」

・ううん、ずっと言えなくて、と女の子

ツンデレ「待て、俺の方から言わせてくれ」

・ツンデレ、女の子の肩を両手で掴んで真正面から見つめて

ツンデレ「ずっと……ガキの頃から、お前が好きだった。他の女なんて少しも目に入らねぇくらい、お前だけが……好きだ。来年も再来年も、チョコを贈るのは俺だけにしろ」

・うん!私も大好き!と目に涙を浮かべる女の子

ツンデレ「あーーーっ……くそっ! やっぱ恥ずかしいな、こういうの。今すぐどこかへ逃げてぇ気分だ!」

・ダメだよ、逃がさないから、と女の子

ツンデレ、ラストの台詞は幸せそうな余韻たっぷりめで

ツンデレ「あーあ、ヤバイのに捕まっちまったな。でもまぁ……お前と一緒なら、大人になって、じいちゃんになってもずっと……退屈せずにすみそうだ」

END

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