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女性向けシチュエーションボイス用フリー台本『ヤンキー彼氏と初デート』

投稿日:6月 22, 2020 更新日:

ヤンキー彼氏と塩対応彼女の女性向けボイス

『胸キュン乙女ボイスチャンネル』にて女性向けシチュエーションボイス配信中!

女性向けシチュエーションボイス『ヤンキー彼氏と初デート』は、山本教介さんが演じています ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

【女性向けボイス/低音】幼馴染みのツンデレヤンキー彼氏を初デートの打ち合わせで呼び出してみた【塩対応彼女】

バレンタインデー編で告白、ホワイトデー編で付き合うことになったヤンキー彼氏天然彼女の初デート(の打ち合わせ)をシチュエーションボイスにしました!

山本教介さんの低音彼氏っぷりと、天然彼女に振り回されるかわいい一面をぜひご堪能下さい(・ω<)☆

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※ご注意※
この台本は、練習や個人使用の範囲内であれば自由にお使いいただけますが、youtubeなどで公開したい場合は許可が必要ですので必ずご連絡下さいね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

場所:カフェ
時間:昼
・テーブルに向かい合って座っている2人

ヤンキー
「はぁ……なんか落ち着かねぇな。この店カップルばっかりじゃねーか」

彼女
「……カップルって。死語じゃないそれ」

//後半少しすねた感じで
ヤンキー
「なっ!? カップルが死語!? じゃあ、なんて言えばいいんだよ」

彼女
「リア充?」

ヤンキー
「ああ、リア充か……って、んなことはどうでもいいんだよ!」

彼女
「ていうか、私達もそのリア充の中に入ってるのに」

//照れた感じでぼそっと
ヤンキー
「……そういやそうだな。オレ達、付き合ってるんだった」

ヤンキー
「こういうのを、リア充って言うのか」

彼女
「せっかくだし、お互いのパフェを食べさせ合うとか、リア充っぽいことでもしてみる?」

ヤンキー
「はぁ!? お互いのパフェを食べさせ合う!?」

ヤンキー
「そんな恥ずかしいこと、出来るわけねーだろ!」

彼女
「え、ひどい……」

//傷つけたのかと思って動揺し
ヤンキー
「……な、なんだよ、その顔」

彼女
「少しは恋人らしいこともしてみたいなと思って言っただけなのに」

ヤンキー
「い、いや、あのな」

ヤンキー
「俺だって別に、お前とそういう……恋人らしいことがしたくねぇってわけじゃねぇけどさ」

彼女
「傷ついたからお詫びにパフェおごって」

ヤンキー
「ハァ? 傷ついたからおごれだぁ!? お前ただパフェが食いたいだけじゃねーか!」

彼女
「それはともかく、今日ここに呼び出した理由だけど」

ヤンキー
「なーにがそれはともかくだ」

ヤンキー
「都合が悪くなるとすぐ話題を変えようとするの、お前の悪い癖だぞ」

彼女
「あはは、ごめんごめん。実はね、今日は初デートの打ち合わせがしたくて呼んだの」

ヤンキー
「え? 初デートの打ち合わせ? そんなことでオレを呼び出したのか?」

彼女
「そう。初デートって大事なんだよ」

ヤンキー
「初デートが大事って、意味分かんねーよ」

ヤンキー
「今ここでオレとお前が一緒にいるのは、デートじゃねぇのか?」

彼女
「全然違う。これはただの打ち合わせ」

ヤンキー
「ただの打ち合わせって……色気ねぇな」

彼女
「ていうか、初デートがどれほど大事か、ホントにわかってる?」

ヤンキー
「え? いや……わかんねーよ。初デートの何がそんなに大事なんだ」

彼女
「だって、結婚式とかで、どこに行きましたって、公表しなきゃいけないんだよ」

ヤンキー
「け、結婚式……!?いやいやいや、待て待て!」

彼女
「あれ? そういうの定番なんだけど、知らない?」

ヤンキー
「プロポーズはどんなだったとか、新郎新婦のなれそめを紹介するやつだろ? オレもそれくらいは知ってる」

ヤンキー
「オレが言いたいのは、いくらなんでも気が早すぎるだろってことだ。オレ達はまだ高校生なんだぞ!?」

彼女
「そっか……。私とは結婚できないってことか」

ヤンキー
「ばっ……馬鹿野郎、そういう意味じゃねぇよ」

ヤンキー
「お前とは結婚できないとかじゃなくて、お前以外のヤツなんて……」

彼女
「…………」

ヤンキー
「何ニヤニヤしてんだよ。言わせてんじゃねーよ!」

彼女
「というわけで、初デートの場所は慎重に選びたいの」

ヤンキー
「何が、というわけで、だ。また強引に話戻そうとしてるな」

ヤンキー
「まぁ、初デートは一生の思い出になるから、慎重に選びたいっていうお前の気持ちは、一応理解できたけどよ」

彼女
「ホント? わかってもらえてよかった」

ヤンキー
「それで、どこに行きたいんだ?」

ヤンキー
「親戚中に公開する可能性を考えると、無難なとこがいいんだろ?」

ヤンキー
「例えば、プラネタリウムとか、動物園とか」

彼女
「え~? そんなの普通過ぎる」

ヤンキー
「はぁ? 普通過ぎる? じゃあどういう所がいいんだよ」

彼女
「うーん、そうだなぁ。やっぱりホテルとか?」

//台詞の前で飲みかけのコーヒーを盛大に吹き出して
ヤンキー
「なっ……ホ、ホテル!? おま、お前、何言って……!!」

彼女
「うわっ。コーヒー吹かないでよ。もったいない」

ヤンキー
「あのな、何度も言ってるけど、オレ達は高校生なんだぞ!」

彼女
「高校生でもホテルくらい行くでしょ」

ヤンキー
「他のヤツがどうとか関係ねぇ!」

ヤンキー
「オレとお前は、子供の頃から家族ぐるみの付き合いをしてるってことを忘れてねぇか!?」

ヤンキー
「お前のおじさんとおばさんに、二度とうちの敷居をまたぐなって縁切られちまったらどーすんだ!」

彼女
「そんなことで縁なんて切らないよ。ホテルならこの間パパとも行ったし」

ヤンキー
「は? パパと、ホテルに行った?」

ヤンキー
「な、なんだよそのパパって。お前、まさか……」

彼女
「駅前のホテルのケーキビュッフェ、お父さんと一緒に行ったんだけど、すごく美味しかったよ」

ヤンキー
「え? 駅前のホテルの、ケーキビュッフェ……」

彼女
「というわけで、初デートは、ホテルの展望レストランでランチとかどう?」

//ここ以降、真っ白に燃え尽きた感で
ヤンキー
「は、ははは……。はぁ……」

ヤンキー
「オレ、なんでこんなヤツを好きになっちまったんだろな、ホントに……」

彼女
「ねぇ、私の話聞いてる?」

ヤンキー
「うるせぇ。今、お前の隣の家に生まれちまった運命を呪ってたとこだ」

ヤンキー
「しばらくそっとしといてくれ……」

彼女
「も~、そんなに落ち込まないでよ」

ヤンキー
「悪いと思ってるなら、なんかかわいらしいことでもしろ」

彼女
「いいよ。じゃあ……人目があるから、額にちゅーで許してね」

ヤンキー
「は? 額に、ちゅ――」

//女の子、ヤンキーの額にキスする

ヤンキー
「っ……!?」

//真っ赤になって
ヤンキー
「おま、お前……っ」

彼女
「どう? 機嫌直った?」

//照れくさくて視線を合わせられない感じで
ヤンキー
「馬鹿野郎。急にキスとか、するんじゃねー。心の準備ってもんがあるだろ……アホ」

彼女
「じゃ今日の打ち合わせは終わり。帰ろっか!」

ヤンキー
「はぁ……まったく」

//小声でぼそっと
ヤンキー
「コイツ、オレがもらってやらねーと、絶対引き取るヤツいねぇな……」

彼女
「え? 何か言った?」

//台詞の前でクスッと笑って、優しい雰囲気で
ヤンキー
「なんでもねーよ」

//END

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